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給食
2016/7/25
制度活用で「安く美味しい」を提供しませんか。
制度活用で「安く美味しい」を提供しませんか。

「加算」
この言葉を聞いてピンと来た方は、いらっしゃいますでしょうか。
当の私も少し前まではイメージひとつ付かない、難しい言葉です。
今回のコラムは、この「加算」を一つの切り口として施設給食を考えようと思います。
 
皆様、申し遅れてしまいました。
私、船井総研給食チームの林田 大碁と申します。
どうぞよろしくお願いいたします。
 
さて上述いたしました「加算」ですが、まずは簡単にご説明いたします。
「障害福祉サービス等報酬」もしくは「介護福祉サービス等報酬」というのが正式な総称です。
福祉サービスの質の向上、福祉サービス従事者の処遇向上などを目的とする、国からの補助金です。
 
・身体介護に対する加算
・人員配置への加算(介護士、栄養士、職員等)
・送迎に対する加算
などを一例として、数多くの種類の加算があります。
また、「加算」にも、介護福祉サービスに対する「加算」と、障害福祉サービスに対する「加算」の2種類がありますが本コラムでは、障害福祉サービスに対する「加算」について触れていきたいと思います。
 
「加算」と給食。
どうつながっていくのだろう?と思いますよね。
それは障害福祉サービス等報酬の中に、
「食事提供体制加算」という施設の食事提供へのサービスについても支給される加算があり、
この「食事提供体制加算」が一定条件を満たせば、外部委託でも支給されるためです。
 
ここに給食会社のチャンスがあるように私は思いました。
 
昨今の障害福祉施設(介護福祉施設もそうですが)は慢性的な人材不足なのは、皆さんもご存知のところかと思います。
そのなかで、食事作って出すことは非常に大変なことです。
それでも、施設の職員の方は、温かくて、手作りで、美味しいものを食べてほしいことには変わりありません。
この悩みを解決する一つの道が給食施設への外部委託をして、「食事提供体制加算」を取ることなのではないでしょうか。
 
しかし、ひとつ考えなくてはいけないポイントもございます。
 
先述したとおり、
「加算」は国からの補助金です。
書類をかいてすぐに給付をしてもらえる。
というわけではありません。
外部委託で「加算」を給付してもらうには一定の条件があります。
 
端的にまとめると、「クックチル・クックフリーズの真空パックで食事を製造する」ことです。
 
このクックチル・クックフリーズという障壁をどう捉えるかは、本コラムをお読み頂いている皆様次第ですが、私から「これだけは!」とお伝えしたいのはクックチル・クックフリーズを導入できれば、今回お話させていただいた「加算」という切り口が広がっていくということです。
 
今回は以上となります。
それでは失礼致します。
 

担当者
林田大碁

東京農業大学を卒業後、船井総研へ入社。「食」を通しての社会貢献を信条に給食業コンサルタントへの道を歩み始める。介護施設給食のコンサルティングを中心にノウハウを吸収・実践し業績アップをサポート。
制度利用での施設給食の顧客獲得など、独自の切り口での業績アップにも注力する。

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